FAQ

荒れた舗装路が多く、落枝や落石もあるため、太めのタイヤを装着したクロスバイクもしくはグラベルロードバイクが最適です。ロードバイクの場合は、太さが28C以上でタイヤサイドが丈夫なタイヤをお使い下さい。28C以下のタイヤで走行する場合は、パンクさせないように走行するにはかなりのテクニックが必要です。35～42Cあたりがおすすめのタイヤサイズです。MTBでの参加も可能です。
また、標高差も多い日には2,000m～3,000mありますので、体力に自信がない方はeBike（電動アシスト）をご利用下さい。

サポートライダー1名とサポートカー（10人乗りハイエース）が同行します。サポートカーについては狭い裏道には入れないので、ポイントポイントでのサポートとなります。お客様の荷物はサポートカーに積載できます。サポートカーからは水や軽食を提供します。

「走行は危険」とガイドが判断した場合はサイクリングを中止して全員サポートカーでの移動となります。また、「雨は降っているが危険ではない」と判断してサイクリングするという状況の中で、自己判断で走りたくない場合は、そのお客様はサポートカーに乗ることができます。

旅行会社ではないので、次のものは含まれておりません。各自でご手配下さい。
・宿泊
・食費（昼食）
・スタート地点までの交通費
・ゴール地点からの交通費
※近くの駅やホテルであれば無料送迎します。
レンタサイクル料金はツアー料金に含まれておりません。マイバイクで参加される方はツアー料金のみですが、レンタサイクルを借りる方はツアー料金＋レンタサイクル料金をお支払い下さい。

ポンプ、工具、チューブ、タイヤ、ワイヤー、オイル、グリースなど一般的なサポート用品は揃えております。ディレーラーハンガーなど特殊なパーツ類は各自でご用意下さい。Di2など電動シフターをご利用の方は、念のため充電器をお持ち下さい。
メカニックトラブルに対してガイドが行う工賃は無償ですが、こちらで用意したパーツ類を使用した場合はパーツ代をいただきます。

大雑把なルートマップは事前に画像データとしてお伝え致しますが、実際に走る細かいルートについては、GPXデータとしてお渡ししません。細かいルートは天候、通行止情報、参加者の足並みによって変わりますし、当日のタイムスケジュールの遅延などでも臨機応変に対応する形になります。事前にルートを公開すると、「予定通りじゃなかった」とクレームを入れる方もいらっしゃるので、ご了承下さい。

「初心者」と自認しているのであれば、難しいと思います。サポートカーがあるので、何らかのトラブルが発生したら途中でリタイヤすることも可能ですが、路上の障害物を避けるテクニックがなければ転倒事故を起こす可能性が高くなります。体力不足はeBikeを使えばカバーできますが、それでも1日100kmくらい余裕で走れる体力があった方がいいです。一概に言えませんが、一つの目安として下記の要件を満たしているかどうか、ご確認下さい。
・ロードバイクで1日150kmくらい走れる。（eBikeなら1日100kmでOK）
・標高1,000mくらいの峠を難なく越えることができる。（eBikeなら標高500mでOK）
・MTBやグラベルロードでオフロードを走ったことがある。

レンタルのeBike（Specialized）はとても軽量な反面、バッテリー容量が少なく、アシストに頼りすぎると50km以下でバッテリーが切れてしまいます。まず、あまりアシストを強くせず、バッテリーを節約するように努めて下さい。それでもバッテリーが切れそうになった場合は「レンジエクステンダー」という補助バッテリーを取り付けて航続距離を伸ばすことができます。今のところ、レンジエクステンダーは4本あります。また、休憩中などにサポートカーで少しだけ（30分で20％くらい）充電することも可能です。
お客様のマイeBikeで参加される場合は、充電器を忘れずにご持参下さい。スペアバッテリーをお持ちの場合は、それもお持ち下さい。

スタート・ゴール場所については、今のところ詳細を決めておりません。申し込みされる方がどのような交通手段で来られるか、帰られるかによって、最適な場所を選ぼうと思っています。おおよその場所についてはスケジュール表に書かれている通りですが、場所の詳細につきましては1週間前の確認メールにてお伝えしたいと思います。

大変恐縮ですが、スタート地点までの送迎は行っておりません。公共交通などをご利用下さい。どのような公共交通があるか分からない場合はご相談下さい。ゴール地点付近の駅やバスターミナル、空港までの送迎は可能です。